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売れない商品と決めつけてしまうのは危険
紹介しているのに全然売れない商品、販売員の永遠の悩みです。
もう、この商品はお客様に人気がない、売れない物なんだ、と諦めてしまうこともあるかもしれません、、
でも商品が売れないからってあきらめる必要はありません!
売れないものも紹介の仕方を変えるとグッと売れるようになります。
今まで売れないものも、何度かやり方を変えて売上UPになったものがいくつもあります。
商品の魅力の引き出し方はひとつではありません。
美味しいのに売れなかった餃子を一瞬で飛ぶように売れた話
以前、試食販売で生餃子を売っていました。
おいしさ、日持ちがいいこと、便利なことをも話しても、接客法を変えてもなにしても売れなく、とても苦戦しました、、
もうこの商品はダメなんだ、売れるものではないのだと諦めようとしたのですが、
そのとき、ふと焼き餃子と水餃子の2つの調理法で食べ比べを出してみようと思ったのです。
すると出したとたん、飛ぶように売れだした。
食べ比べることで、お客様の自分の気に入った使い方を見つけることができ、家で作るイメージがついたのかと思います。
今まで努力していたのは、努力する方向が違ったということに気がつき、目から鱗が落ちる思い出した。
食品だけじゃない!アパレル、雑貨、色んな商品でも応用できる
これは何も食料品に限った方法ではありません。
いろいろなものに応用できます。
洋服、スカートであれば
フェミニンな合わせ方、カジュアルな合わせ方、どっちもコーディネートできることを実際に組み合わせて見せることが出来ます。
調理出来ない食品であってもその場で工夫できることがあります。
例えばドレッシングも場合です。
サラダにかけて試食出すだけでなく、新しいのと従来のを比べてもらいます。
場合によっては野菜にかけずにそのままの味を見てもらうこともできます。
また、売れないグッツ、ここではキーホルダーとします。
従業員身につけてみてみるのも手です。お客様から見て見えやすい位置に身につけて欲しいと思ってもらう、ことも狙えます。
その商品の魅力を引き出す方法を工夫する
一つの売り方がうまくいかないとしても、他の売り方でグッと売れるようになるかもしれません。
商品の魅力の引き出し方はいくつもあります。
販売員が諦めてしまえばその商品が持ってる可能性がとても小さくなってしまいます。
もともと商品化した時点でいい魅力があるから新開発の企画に通ったはずです。魅力がなければ開発の案の時点で却下されているでしょう。
そして私が売るときに大事にしているのはその商品を自分のお気に入りにする、商品を好きになることです。
やっぱり好きな商品は他の人にも勧めたくなります。
いい商品だから、今は売れなくても魅力が伝われば売れるようになる!と思えます。
ただどうしても魅力を感じない商品に関しては、、、お客様のためにもあきらめるのもいいと思います。
どう工夫していいかわからない場合
でもいろいろ工夫するといっても、具体的にどうやったらいいかわからない、と思う方も多いと思います。
そんなときはその商品のいいところを書き出してみたらいいと思います。
頭で考えるより書き出したほうがいいです。
良いところは1つではないはずです。少なくとも5個は出して欲しいです。
その良いところを伝えるには、どんな方法をとればいいかそれぞれ考えてみます。
そのうちの1個は口頭紹介ではなく、実際に見せてやってみるといいでしょう。
先程のコーディネートの例でも、試食の仕方を工夫するでもいいです。
ぜひ、色々な紹介法ににチャレンジしてみてください。
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