ADHDは一人暮らしができるのか?

[ADHDの方が一人暮らしをすることは、色んなところでお勧めされていません。]

ですが、結論から言うと可能だと思います。現に私は一人暮らしを順調に続けることができました。

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まず、なぜ一人暮らしを勧められないことが多いのかについて挙げていきます。

ADHDの方が一人暮らしを反対される理由

  • 部屋が散らかりやすい
  • 遅刻しやすい
  • 家事を手際よく行うことが難しい
  • 仕事や学業と家事を両立するのが難しい
  • 気持ちの波があるため沈んでいるときにはそばに誰かいた方がいい
  • (人により)酒、タバコ、ギャンブル等に依存しやすい

つまり、日常生活が乱れやすくなりやすいです。(ここに書いてあるのは一般的に陥りやすい傾向を示しているので全ての人に当てはまるわけではありません。)

いきなり一人暮らしをして生活が潰れてしまうことにならないように私は一人暮らしをするための練習を一年間することにしました。これは無理だと言う親を説得するためでもありました。

一人暮らしの練習

まず、実家の家事については母がマメで家での家事をほぼ一人でこなしていました。

そのため、母にお願いして家事をなるべく手伝わせてもらえるようにしました。

以下がわたしが実践した一人暮らしの練習です。

  1. 収入から予想される家賃、光熱費、通信費(ネット・スマホ)、仕事にかかる費用、食費を計算し、その中でやりくりをする
  2. 朝は必ずひとりで起きる
  3. 食事について。食材は自分で買い、自分で作る。食器の片付けもやる
  4. 家のゴミ捨てを引き受ける
  5. 家に家賃ははらう
  6. 休みの日は洗濯を手伝う

1<収入から予想される必要な経費を計算し、やりくりする>

金銭感覚を学ぶため、本当にやっておいてよかったと思います。

始めはネットで一人暮らしについて調べて、私の収入から各項目にどのくらい費用をかけられるか、じっくり作戦を練りました。給料が入った途端、使う項目ごとにお金を振り分け、やりくりをします。

〈食費、生活用品、家賃、光熱費、ネット代、携帯代、医療費、小遣い、貯金〉これを想定して、封筒ごとにお金を入れます。もちろん、実家暮らしなのでネット代、光熱費などはかかりませんのでそこは貯金します。

ここでつながってくるのが節約編なのですが、私の収入では食費が一カ月1万くらいしか使えないことがわかってきました。

2<朝は必ず自分で起きる>ことについて

手伝いではないのですが、私にとっては必要なことだったので入れました。

以前は基本は自分で起きていたものの、時折起きられなかった場合は親に声をかけてもらっていました。そのため、一切声をかけないようお願いしました。

この結果分かったのは睡眠時間が5時間を切ると寝坊しやすいことでした。生活リズムの改善に繋がりました。

3<食事については全て自分だけで用意すること>について

今まで一切料理をしてこなかった私が、「毎日自炊する」習慣が身につきました。

健康管理や節約に十分役に立ちましたし、ADHDの人に関わらずおすすめです。

因みに私の帰宅時間は21時頃です。そこから30〜1時間かけて夕飯を作っていました。

メニューは安定のCOOKP〇Dで検索もして作っていました。ですが、本当に料理初心者で不器用だった私はCOOKPA〇でも失敗ばかりです。なぜか味が薄かったり、野菜が固かったり。。そこで料理の基礎の本と10分で作れるレシピの本などを買い作ってみると、これが大当たり。徐々に成功したものが作れるようになっていきました。

4<家のゴミ捨てを引き受ける>

これは思いの外効果的でした。ADHDの特徴とも言えると思うのですが私は朝の準備が苦手でいつも出発前になって間に合わなくなってしまいます。練習することで忙しい時でもちゃんとゴミを捨てる習慣がつきました。練習していなければ捨て損なったゴミで部屋がいっぱいになってたかと思います。

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5<家賃分を親に支払う>

1をより実践的に実施できました。また、成人して実家にお世話になっているので、けじめとして親へのお礼の意味も込めて渡してました

親に家賃を払うことは世間体としても良かったです。同じような立場の知人が家賃を払っていなかったので、「いい年して親にお金も渡してないの?」と引かれていました。

6<休みの日は洗濯する>

自分が洗濯するのにどのくらい時間がかかるのかが把握できました。私の場合洗濯干すだけで1家族分で40分くらい掛かりました。

おそらくADHDの方は洗濯干すのに時間のかかると思うので、どのくらい自分がかかるのかは把握しておいたほうがいいかと思います。

一人暮らしを始めた時期

因みにわたしが練習を開始した時の年は24だったと思います。

学生の時はお金が余計にかかること、学業と両立できないと困ることから一人暮らしは反対されていました。

仕事を始めて1年間は慣れるため、仕事だけに集中しました。仕事を始め2年ほどたち、余裕が出てきてから、一人暮らしをするための練習に手を出したので、それほど大変ではありませんでした。

計画立ててからであればADHDの方でも失敗することなく、一人暮らしができるはずです。

ぜひ諦めずチャレンジしてみてください。

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